うねる・からまる・言う事聞かないくせ毛の治し方

変なトコロだけうねるくせ毛。
からまるくせ毛。
いう事聞かないくせ毛。
くせ毛にもいろいろありますが、
髪自体がくせ毛の場合と、生え方のせいでくせ毛になっている場合があります。
髪のくせ毛はすぐに解るのですが、生え方のくせ毛は根元から見ないと解りません。
ここではくせ毛の種類をもっと詳しくご紹介していきますね。
もちろん直し方も・・・。
くせ毛は毛根で決まる
毛根の形がきれいな球状態であれば、直毛に。
少しのゆがみがあれば、うねるくせ毛に。
そしてもっとひねくれていたら、陰毛のようにガタガタに。
巻いていたら、くるくるのくせ毛になります。
この原因は、ほぼ遺伝です。
なので、一旦出てきた髪の毛は半永久的に直毛にもできますが(縮毛矯正で)
また生えてきた髪の毛はくせ毛のまんまです。直し方はありません。
くせが強いほどすぐに出てきますが、髪を伸ばすと重みで髪が引っ張られるために
少しは縮毛矯正までの時間が稼げます。直し方というよりはごまかし方ですが。
しかし短ければ短いほど、軽さでくせ毛が全快になってしまいます。
根元はくせ毛、途中から直毛というダサい髪になってしまうので注意しましょう。
くせ毛を元から直し方は現在ではありません。
唯一出来る直し方は『脱毛』だけです。
くせ毛を生かす髪形にした方が、自分的にも絶対に楽です。
または伸ばして結ぶことですね。直し方というよりはごまかし方ですが。
くせ毛だと思ってたら生え方のくせ毛だった!?
くせ毛だと思ってたら、一部分だけくせ毛だった。
または生え方のくせでくせ毛になってた!?
という事があります。
毎日毎日同じ髪形、特にきつく縛るポニーテールなんかにしていると生え方自体が
ポニーテールの縛る方向に生えてくるようになり、その髪型しかできない状態に陥ることがあります。
直し方はちょっと変な髪形を続けて自然のままにしておく事。
それは、しばらくしたら戻る場合もありますが、
同じ髪形をしていた期間だけ時間がかかると思ってください。
分け目なんかもそうですよね。直し方がむつかしい。
分け目をずっと同じところで分けてても、
途中から「明日から変えよう」と思ってもなかなかうまくいかないのと同じです。
しかし、生まれつきくせ毛のような影響を出してしまう生え方の人がいます。
それでは見てみましょう。
生まれた時からずっとくせ毛
赤ちゃんの時のクルクルのくせ毛は、毛が太くしっかりしてくれば大分収まり軽いくせ毛になることが多いのですが
生え方のくせは治りません。直し方もありません。
髪が太くなれば太くなるほど、困ったことになります。
例えば
こちらの赤ちゃん。
一見直毛に見えますが、長い前髪の下に産毛のような毛があるのが解りますでしょうか?
その毛が真ん中少しだけまっすぐに下りてパカンと左右に分かれていて、こめかみの髪まで左右にしっかり流れていっているのが
解りますか?
こちらはフェイスラインだけ生え方のくせ毛が強く出ているのです。
さて、この赤ちゃん、大きくなればどのような髪になるのでしょうか?
ドーーーン!
フェイスラインの髪に注目です。
フェイスラインの髪が上の髪を押し上げて前髪が浮いているのが解りますか?
髪の毛を短く、そして軽い髪にしているために前髪が押し上げられています。
せっかくファイスライン以外は直毛なのに・・・。
髪形の直し方には、前髪を長く、そして髪をすかずに重たいそろった前髪にすることで
前髪が浮く直し方ができますが髪の直し方で髪形が限られてきます。
ようは短くすると、髪が立てるんですよね。坊主とかもいいですが伸ばすときにまた
この前髪に悩まされることになります。
これは生え方のくせであって、くせ毛ではないから直し方はありません。
前髪がパカンと分かれてしまう人、うなじが上を向いて生えている人、
耳の上だけ真横に生えている人など、きれいなうなじにならない人は
髪のくせ毛よりも生え方のくせが原因ですから直し方はありません。
縮毛矯正もまっすぐになるだけで、分かれるところを直したいと言っても無理です。
生え方のくせの直し方
先ほども言いましたが、直し方はありません。
ごまかし方を覚えるようにしましょう。
例えば・・・ちょっとパーマを根元からかけてふんわりさせてみる。
いっそ無視して全部結ぶ。
などすれば、あまりくせ毛は目立たなくなり自分でもそこに執着しなくてもよくなるでしょう。
とにかく生え方のくせをごまかすしかありません。
なぜかといいますと、ドライヤーをかけたところで雨が降ったら元通りですし
汗をかいても同じです。
宿命なんですよね。
髪のくせ毛と同じ。
くせ毛にあこがれる直毛
あんまりくせ毛の直し方に執着するよりも、
生かした髪形の方がいいです。
しかも直毛の人はくせ毛の人にあこがれていますからね。
直毛の人はくせ毛の人が直し方を探しているのを『もったいない』と思っています。
どうやってもあの自然な無造作さがでないし、パーマも人工的でしかありません。
それに直毛の人は直毛の人で、すぐに髪が顔にかかるなどの苦労もあります。
両者とも、生かせるように心がけるのが大事です。
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